こんにちは。いつもお世話になっています、佐野塾です。

本日は、タイトル通り約3週間後に迫った「中間テスト」について、

ご協力のお願いです。

「中間テスト」というのは出題される範囲がある程度限定されており、

やればやっただけの結果を出すことが可能なテストです。

ですので、このテストで生徒さん皆さんに自信をつけて欲しいと考えております。

この度の中間テストにおいて、佐野塾では数学を重点科目とし、

目標を設定した上で徹底的な計算演習を経て、得点の底上げを行っていく方針です。

この科目を苦手とする生徒さんが多い中、この科目を武器としていけば

今後大いに勉強に自信を持ってくれるのではないかと考えたのが、

数学集中演習の理由です。

こういった中学生レベルの「計算演習」について塾で行うのは

生徒さんがミスした箇所を講師が素早く察知し、正しいレールに乗せることができるため、

非常に有用であると言えます。

これに対して、漢字練習、英単語練習といった「単調作業」を伴った勉強については

「家庭、自力で十分に練習可能」であり、

また、折角塾に来ているのだから実際の問題を解いてもらい、

講師を有効活用してもらいたいという考えから、多くの時間を割けていないというのが現状です。

単純な反復練習については、自力、家庭で行って欲しいと申し上げた反面、

保護者様がかつて経験したことがあると思われる通り、

こういった学習は非常に苦痛であるのも現実です。

計算演習においては最終的に「解答」という答えを導くことにより、

子供たちが成功体験を重ね、楽しい作業になっていくという正のスパイラルが存在します。

しかし、対照的に単純な反復練習を伴った学習では、

自分が目標を本当に達成したのかという自己確認が非常に難しく、

そういった良い循環を作りだし辛い状況にあります。

以上から、最終的に申し上げたいこととしては、

家庭でのお子様の漢字練習、英単語練習について是非保護者様が「監督」、

監督とまでは言わなくとも「観察」をしていただければと思っています。
勉強というのは、保護者様から生徒さんへの積極的な声かけによって

実現するものだと考えています。必ずこのアクションが必要です。

ただし、古来から使い古された「勉強しなさい」このフレーズだけは逆効果です。

「強制されている」という意識と、具体的な対象が絞られていないのが原因です。

そこで、佐野塾としてはお子様に

「ちょっと見ててあげるから、英単語練習やってごらん?」

といった言葉の投げかけを今後お願い、推奨していきます。

こういったフレーズの投げかけと共に、

ご家庭でお子様の勉強を見届けるという時間の創出をお願いしたい限りです。

以上、長文となってしまいましたが、中間テストに関するお願いについて申し上げました。

今後とも、ご家庭と二人三脚でお子様の成長に寄与させていただきたいと思っております。