こんにちは!佐野です!
本日は佐野塾の全てを語りたいと思います。少し長くなりますがお付き合いください。

佐野塾が常に地域の皆さまに支持され続けているおもしろいエピソードがあります。

塾としては珍しいリピーターが数多く在籍しているのです。

もちろん授業が一回、二回というリピートではありません。
30年近く前の塾生が現在では親としてお子さんを佐野塾に通わせているのです。

これこそまさに佐野塾が地域の方々に支持されてきた証でしょう。

塾長は生徒たちの第二のお父さんになるという気持ちで接しています。
その気持ちが伝わっているから、みなさん「ここまで生徒のことを考えてくれるのは佐野塾しかない!!」といってくださいます。

さて、そんな佐野塾がどのようにして作られてきたのか、そのお話のために
佐野塾の塾長を務めさせていただいております佐野雅一の紹介をさせてください。

中学3年生のときにある高校を目指していました。
その高校は地区のトップ校でした。
とても今では考えられませんが、その高校を目指していたのは「トップ校だから」という理由ではなく当時好きだった子がその高校を目指していたからでした。

学力をつけるために毎日必死になって勉強しました。
ある意味このときに人間のモチベーションというものの大切さに気がついたのかもしれません。

しかし、その高校に合格することができませんでした。
単純に受験勉強という競争に負けた瞬間でした。
もちろん学力不足もあったでしょう。
しかし当時は”高校に合格する”という短絡的な目標しかなかったのです。
特にもっと大きなことを考えさせてくれる環境がありませんでした。

人生タラレバで語ったらキリが無いですが
その高校を目指す大きな目標があれば結果は変わっていたかもしれません。

その思いは日に日に増すばかり。
そんなときに駄菓子を買っている子どもを見て
この子どもたちが掴みたい未来を支えてあげたい、大きな目標を一緒に作っていきたいと思うようになり、「勉強を通じて学力だけでなく人間として大人になれる塾を作り上げたい」
というものに変わっていきました。

そうして昭和63年3月1日、佐野塾は開校しました。

開校以来30年地域の皆さまに支持され続けたおかげで多くの生徒と向き合うことができました。
常に学力だけでなく「人間として成長するためにこの子には何が大切なのだろうか」ということを問い続けた30年でした。
正直この問いには答えはありません。
しかし、答えがわからない中しっかりと考えることが何よりも大切であるということも学ばせていただいた30年でした。

「人生の最大の分岐点といっても過言ではない受験を生徒と共に考え、共に喜びを分かち合う」

そんなアットホームな塾、佐野塾でみなさんをお待ちしております。

今後佐野塾はより地域のみなさまのお力になれるよう
誠心誠意、努力してまいりますのでよろしくお願いします。