こんにちは。佐野です。

勉強から逃げたいと思ったことはありますよね？
全国の学生の皆さんが抱えるその悩みに応えるとっておきの方法をご紹介します！

「やる気」がないときに効果的な”The 5 Second Rule”

今日ご紹介するのはアメリカのメル・ロビンズ氏が提唱している「5秒ルール」というものです。
この「5秒ルール」というのは何かやろう(やらなくてはいけない)と思ったら、すぐさま｢5、4、3、2、1｣とカウントダウンして0で行動に移すというもの。

何か行動を起こそうとする時、人間は5秒以上考えると脳が自動的に”やらなくていい”理由を作ってくれるそうです。
理由は行動にはリスクが伴うから。
今でこそ人間は他の動物から襲われることもほとんどなく生命の危機を感じることは少ないですが、現状が安全な状態ならわざわざ行動を起こし生命を危機に晒すことがないよう遺伝子レベルでインプットされているのです。

本能的に人間は勉強する理由を理解できない

以前ご紹介した中学生が人生の一番の分岐点で必死に勉強することがどれだけ大切か解説しましたがそんなことを理解できるのは理性であって、本能では理解できません。
勉強が必要になった歴史はどう大きく見積もっても2000年程度。
それに比べ生命の歴史は約38億年前。
優先されるのはもちろん本能です。
そのため脳は必死に行動しないように理由を考えてくれるのです。

「5秒ルール」のすごいところ

この最初の5秒だけは脳が正常に働いてくれません。
その5秒で一気に行動してしまうことがこのルールのカギとなります。
やらなくていい理由が出る前に行動することが大切です。
さらに行動に関しては行動し始める時が一番エネルギーを使います。
勉強も同じです。勉強したくない子が30分勉強するエネルギーと1時間勉強するエネルギーは2倍ではないのです。
最初のうちだけ、本気で集中してください。
そのまま集中し続けることは簡単です。

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