こんにちは。佐野です。
今日は勉強が人生において学歴をつける以外の面でどのように役に立つかという話をしたいと思います。

唐突ですが、私は「知は力なり」という言葉がとても好きです。
この言葉に沿って勉強がいかに大切かご説明いたします。

知は力なり。この言葉はどういう意味なのか。

「知は力なり」は、16世紀から17世紀にかけての哲学者フランシス・ベーコンの主張に基づく格言です。
本来は

人間の知識と力は一致する、というのも、原因を知らなければ、結果を生み出すこともできないからだ。自然を支配するためには、自然に仕えなければならない。思索における原因は、作業における規則に対応する。

という意味で、何かアウトプットするためにはなぜそうなるのかということを理解しないさい。ということです。
勉強でいえば
2×3=6と暗記する(結果)うえで、2個の塊が3個あると6個になる(原因)ということを理解するということですね。

勉強する時に理由とセットで覚えることはとても大切です。
これは単純な記憶よりも複数の情報をリンクさせて覚えるほうが記憶力が上がるということがわかっているからです。
歴史の年号を暗記するときにただ数字を覚えるよりも語呂合わせで覚えたほうが覚えやすいということと同じです。

もちろんこれも大切ですが、私がこれ以上に伝えたいことは次のことです。

今の社会は知らないというだけで損をする社会である

現在世の中は情報社会です。
どこでもスマホでインターネットにアクセスするだけで世の中の有益な情報を手に入れることができます。

逆に言えば積極的に知ろうとする人のみが情報を手にすることができる社会です。
見ず知らずの人は有益な情報をわざわざ教えてくれません。自分で掴み取るしかないのです。

例えば社会人がスキルを獲得しようとしたときに国の教育訓練給付金の制度を知っているか知らないかだけで最大10万円の差が生まれます。

例えばコストコのカートが大きいのは大きなスペースがあると埋めたくなる(カートが埋まっていないと商品を入れたくなる)という心理学を応用した企業戦略だということを知っているか知らないかだけで無駄な買い物をしなくて済まなくなります。

自分の資産を守るためにも増やすためにも必要なことは自分に知識をつけることです。

まとめ

良くも悪くも現在は資本主義で情報社会です。
この世の中で一番裏切らないのは自分の中にある知識です。

大人になった時に知識を正しく必要なだけ手に入れる練習が学生における勉強なのです。
学生の勉強は最初に教師から同じ授業(情報)を提供されます。その中で理解を深め、テストで戦います。
理解がしっかりとできないと感じたら周りの友人や学校の先生、塾の先生に聞いて追加の解説をしてもらえます。(自分で知識にアクセスし、知識を獲得する)

学校の勉強は大人の知識を手に入れるステップよりも最初に一律に情報を与えられるのでずいぶんイージーモードになっています。
だからといって自分から動かなくていいわけではありません。
将来の自分を守るために、学生がするべきことは勉強を通じて様々なことを学ぶことです。

勉強をただつらいことと思ってやるよりも将来の自分を守るためだと思ったらいつもよりちょっと頑張れそうじゃないですか?

佐野塾はただ勉強を詰め込むだけの塾ではありません。
塾を通じて今後の人生のTIPS(コツ)も学ぶことのできる大手には真似できない個別指導塾です。

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