こんにちは!佐野です!
さて、本日の本題は勉強嫌いの本質と間違った「声掛け」です。
みなさんは勉強が嫌いな理由を考えたことがあるでしょうか。
答えは簡単です。わからないからです。
わからないから学習が進まずにつまらなくなってしまうのです。
皆さんテレビゲームをやったことがあると思いますが
テレビゲームやソーシャルゲームなどに代表される「ゲーム」の類はこの観点からするとよくできています。
ゲームは程よい難易度で達成感と充足感を与えるように設計されているのです。
(ゲームのチュートリアルが難しすぎて本編に進めなければ飽きてしまいますよね。このように世の中の物がどうしてそのようになっているのかを考えることも創造力の基礎になりますがまたそれは別の話…)
これを逆から考えてみましょう。
勉強が嫌いな理由は「わからない」からです。
ではどうすればいいか。
わかるところまで戻ってみて学習をリスタートすればよいのです。
このような学習ができるところが個別指導の良いところでもあります。
無理して学習を進めるだけでなくわかるところから着実に積み上げていく。
それこそ成績向上の王道なのです。
基礎なくして応用は身につきません。
佐野塾が掲げる「基礎力」の徹底にはこのような成績向上への明確なビジョンがあるのです。
また、本題にあるようにもうひとつのテーマは間違った「声掛け」です。
よく「勉強しなさい!」などと言ってしまう親御さんはいませんか?
この「勉強しなさい!」という行為、子どもにとってはものすごくストレスになります。
命令というものはされた側のやる気を削ぎ、創意工夫の意思さえなくしてしまいます。
(勉強だけでなく仕事でも同じだということは皆様よくご存知かと思われます)
ぜひ今日から「勉強しなさい!」ではなく「一緒に考えてみよう!」という声掛けをしてみてください。
一緒に頑張るということが子どもにとっては何よりもやる気に繋がります。
本日はこの辺で失礼します。
また次回お会いしましょう!